JAWS DAYS 2019、今年も参加してきました!

一年に一回のコミュニティイベント、JAWS DAYS 2019が今年も開催されました!

思い返せば約一年前。このイベントでLTをさせていただいた時からトラになりました、たいがーです。

JAWS DAYSとは?

JAWS-UG(AWS User Group – Japan)は、日本全国に70以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。

全国の各支部では、AWSに関する技術交流や人材交流が毎週のように行われ、AWSユーザーの技術力向上およびビジネスの拡大に寄与しています。

JAWS DAYSは主催JAWS-UG、後援アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社で行われるJAWS-UG最大のイベントで、今年で7回目となります。全国のJAWS-UGメンバーが中心となってボランティアベースでイベントの企画、準備を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルなどAWSに関わる幅広いテーマの様々なセッションを開催します。AWS初心者から上級者までのエンジニア、経営者や人事、マーケティング、エンタープライズからスタートアップ、中小企業など職種や業態・会社規模を問わず、たくさんの方に参加いただけるイベントです。

JAWS DAYS 2019 ホームページ 開催要項より

JAWS-UG最大のコミュニティイベント!今回は1900名もの方が参加されました。

今年のテーマは”満漢全席”

「満漢全席」とは、満州族の料理と漢族の料理から選りすぐったメニューを取りそろえて宮中の宴席に出されるという宴会様式で、数日間をかけて100種類を越える料理を順に食べることもあったと言われています。
JAWS DAYS 2019ではたくさんのメニューを揃え、参加者のみなさんにたくさんのおもてなしをしたいという想いから、今年のテーマを「満漢全席」としてそれに見合うようなイベントにしたいと運営メンバーと議論に議論を重ね、過去最大数のセッションとコンテンツにこだわろうと考えました。

JAWS DAYS 2019 ホームページ 開催要項より

今回は100以上のセッションも用意され、みなさまお腹いっぱいにはなったでしょうか?

今年の私の活動

スタッフとして

DORAYAKI cafe

私は今回、DORAYAKI cafe(国際交流ブース)担当として、どら焼きを並べていました。笑

あとはスタンプラリーの景品をお渡ししたり・・・?

なんだかんだ、バタバタしてしまっていたために、あまりお手伝いできなかったのが本当に申し訳ないです…

一緒にスタッフをしていた三名の方にすごくお手伝いしていただきました。ありがとうございました!!

ハンズオンメンター

Alexaハンズオンのメンターもさせていただきました。事前に資料が配られ、解いて、修正点を上げていったのですが、結構直前に解いたかつ、他のメンターの方が上げてくださっている問題点と同じだったので、うん、本当お役に立てず、すみませんでした・・・

当日には事前に解いた感じを思い出しつつ、分からないことは投げつつ(大半、他の方に投げた記憶しかない気が…)、していました。でも、なんかいい感じにしてたと、信じたいです。

できなかったところもメンターをさせていただいたおかげで解決策がわかったところがあるので、もう一回チャレンジしてみます!

めっちゃ仕事してそうな写真撮っていただいてた〜!ありがとうございます!!

P by K.Nakai

ランチミートアップ

韓国の大学生と日本の大学生が交流するために企画されました!もともと、韓国のコミュニティの方からご提案いただき、私が色々やり取りをさせていただきました。

韓国の大学生は人数が確定していますが、日本の大学生は、当日になるまでどれほど来るかわからない状況でした。私が知っている学生以外にも来てくれる可能性もありました。なので、当日にならないと、どうなるかがわからなかった部分がすごく多かったのです。

参加してくださったみんなが楽しんでくれたことを祈っています!!!

私がお会いしたことがない大学生の方にもお会いできました!国内の大学生とも交流したかったのですが、あまりやり取りができなかったので、少し後悔しています・・・参加していたメンバーの一人だけ、連絡先を交換する暇がなかったので、ブログを読んでくれていることを祈ります。これを読んでいたら、コメントしてください。笑

思っていたよりもDORAYAKI cafeが小さく、結局ハンズオン会場をお借りし、お見合いのような形(笑)で始まりました。

とりあえず、挨拶ザッとして、食べよう〜!みたいな、感じになりましたが、最初の挨拶をうまく考えられていなかったので、なんとなくで始まってしまい、もう少し考えておけばな…と後悔しています。(お互いの代表者が挨拶するとか?)

しかし始まったら、韓国の大学生も日本の大学生も積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれて嬉しかったです。お声がけくださって、嬉しかった。

来年もう一回するときはもっと手伝ってくれる子が増えそうな企画です。なんかもっといい試みとかゲームとか、時間や場所にも工夫は必要かなと思いました。

あとランチボックス形式だと、どうしても人数確定しないと机の関係とか諸々が難しいなぁと・・・あといろんな人と話すには難しかったところもあり、難しいなぁと。どうしてもセッションメインなので、別でミートアップもしないと解決しないところも大きいかなぁ・・・とにかく、来年に向けて対応していきたいです。

この企画の際、国際交流ブースのスタッフのお二人も手伝ってくださいました!また、お弁当を運んでくださったスタッフの方もいらっしゃいました!みなさま、ご協力ありがとうございました!

ライトニングトーク

当日はトップバッターを努めさせていただきました!

やっぱり人が多すぎると緊張しますね。人が多いはずのに、みなさん静かで怖くなって、一発目の特権「飲んでますかー!」をしました。笑

スライド見てくださるとわかるのですが、Amazon SageMakerがずっと動きませんでした。当日の深夜3時まで粘っていましたが、動かず・・・という状況。

”失敗しました!神戸ではうまくやってみせます!神戸来てね!”という失敗例スライドで行くか・・・と少し諦めモードになりかけていたのですが、当日の企業ブースで亀田さん含めAWSの方々を巻き込んで、サポートしていただきました・・・このような経験は本当に他ではできないですし、コミュニティの良さですし、本当にありがたかったです。(スライドに入れようと思ったのですが、時間の関係上で出来なかったので、それこそ神戸で!!)

サポートしていただいて、こういうお仕事もいいなぁと思ってしまったわけです。でも、私のしたいことからはブレてしまうのか?などと考えてしまい、迷っています。就職活動って難しいですね・・・(この辺りの話はまた別の機会に)

そして、結果は二位をいただくことができました!ありがとうございます!!!色々な方に、物語があったのが本当に良かったとおっしゃっていただけました。以前、CMC Meetupの際に、物語をうまく伝えた方がもっと伝わると教えていただいたことがあり、その時から意識しているのですが、それが伝わったんだ!と本当に嬉しかったです・・・

今回は、人の多様性を考えさせられました

その人の立場になって考えるのにも限りがある、その中で。

実は今回、ランチミートアップで目の見えない日本の学生さんが来てくれていました。ふいにそのような状況になった時、その時焦りまくっていた私は「英語で自己紹介をしてくれますか?」と言って、その後私は韓国の大学生とお話をしていたので、ケアをうまくできませんでした。

幸い、彼は英語が堪能だったため、韓国の大学生たちの助けもあり、会話を楽しんでいるように見えました。

小学生の授業などで、道徳の授業はありましたが、いざ、目の前に目の見えない方がいらっしゃった際にどうしたらいいのか、他にも問題が色々起こっている中で、完全にパニックになってしまったのです。

ミートアップが終わった後、机の片付けも中盤に差し掛かり、彼のいるところの机も移動しなければなりませんでした。

とりあえず、彼にはミートアップが終わったこと、この後どうするのかということを聞きました。

すると、彼はこのセッションと、このセッションを迷っていて、どちらがおすすめかと私に尋ねました。私はおそらく普段あまり聞けないであろう方のセッションを進めました。

すると、彼は連れて行ってくれないか、と聞いたので、私は彼をそのセッション会場に連れて行くことになりました。

腕を掴んでもらい、一緒に歩いて行きました。どちらかに動くときに、一度声をかけるようにはしましたが、実際どう彼は感じてるのか、こちらにはわかりませんでした。彼は目が見えないことを示す、白くて長い棒を持っていたので、それを見た、周りの大人たちはそれとなく、道を避けてくれました。

そうして彼を無事にセッション会場に送り届け、座ってもらい、私は元のミートアップ会場に戻りました。

学生たちはみんな、いなくなっていました。食べかけのお弁当箱がなぜか一つ、残っていました。

どうすべきだったのか、私には最善策は分からないし、彼がどのように感じてしまったのか、分かろうと思っても分かりきれないでしょう。でも、分かろうとすることは大切なのだと思います。

母国語の話。

私は前回のJAWS DAYSもですが、JAWS DAYSのスライドは英語にするようにしています。海外ゲストが来てくださっているからです。普段の地方でのスライドなどは日本語で書きます。

私がもし海外の方の立場だったら、という立場で考えたとき、海外の懇親会ってすごく疎外感を感じてしまうと思うのです。

日本のユーザーグループのイベントなので、いろんな意見があると思います。なんで、あの子は英語でスライドを作っているのか?なんて思う方もきっと多いと思います。笑

私はなるべく、その場にいる、いろんな方に伝えたいのです。懇親会LTです。いろんな人が来ます。最後くらい、みんなで盛り上がりたいのです。

とある海外ゲストの方が、「セッションって全て日本語ですよね?私たちにも分かりそうなものはありますか?」と聞いてくれました。私にはそれを言ってくれた方の気持ちが、すごく分かる気がしました。

いろんな人にわかってもらおうと思うと、やはり写真や図などがたいせつなのかなと。伝え方って難しいですが、もっといい方法はないのかと模索中です。


今回、スタッフ業やライトニングトークなどで結局あまりセッションをしっかり聞くことはできませんでした。スライドがじわじわ上がってきているので、そのあたりを見たり、積極的にre:capも参加して行きたいなと思っているので、お会いした方はまた、よろしくお願いいたします!笑

この記事を書いた人