このシリーズは久しぶりですね。
Amazon Web Service(以下、aws)さんが提供されているaws training and certificationを見始めたので、そのまとめになります!
そもそもaws training and certificationとは?
awsが提供しているトレーニングコンテンツを紹介しているサイト。無料のデジタルトレーニングコンテンツを含む数多くのものが公開されている。所要時間は10分ほどの各機能の紹介動画から、10時間ほどもあるe-learningのコンテンツまで様々なものが展開されている。また他企業さんが行われているセミナーもここから検索することができる。
そのaws training and certification。たまたま晩御飯までの時間があったので、短い動画から見始めようと思い色々探っていると、たまたまたどり着いたのが今回のAmazon Auroraでした。
動画だからこそわかりやすい
今回は10分の紹介動画です。動画自体は英語で進んで行きますが、日本語字幕もつけることができるので安心です!
その動画でどのようなことを言っていたかをざっくりまとめて行きたいと思います!
Amazon Auroraって?
Amazon AuroraはMySQLリレーショナルデータベースエンジンを採用。高速で可用性に優れているハイエンド商用データベースとシンプルで費用対効果に優れているオープンソースデータベースの両方の利点を兼ね備えている。MySQLの約5倍のパフォーマンスを発揮でき、MySQL 5.6と完全互換。マウスを数回クリックするだけで使い始めることができる。ストレージエンジンにはInnoDBを使用している。Amazon Auroraは従量課金制のサービスである。課金対象は実際に使用したサービスと機能のみ。Amazon Auroraはマネージドサービス。AWSの他のサービス(例えばAWS Database Migration Service、Schema Conversion Toolなど)と統合されており、Amazon Auroraへのデータセットの移行をシームレス、かつ迅速に行える。
ざっくりまとめると、Amazon Auroraは早くて、使いやすくて、単純でコスパの良いサービスです。他のサービスともシームレスかつ迅速に使うことができる。このような感じでしょうか?
ここから「Amazon Auroraはマネージドサービスである。」
この言葉はどういう意味かの解説もされます。
Amazon Auroraはマネージドサービスである
従来のオンプレミスのデータベースでは、データベース管理者がすべて行う必要がある。アプリケーションとクエリの最適化からハードウェアの始動、ハードウェアの修理やアップグレード。ネットワーク、電源、空調の設定など。
Amazon EC2インスタンスにデータベースを移行すれば、基盤となるハードウェアやデータセンターのオペレーションを管理する必要がなくなる。
さらに!
Amazon RDS、またはAmazon Auroraにデータベースを移行すれば、手間のかかる作業をさらに排除可能!
クラウドに移行するとデータベースのスケール、高可用性の実現、バックアップの管理、パッチの最適化を自動化できる。
まとめると、Amazon Auroraを使えば、データベース管理が作業が減り、すごく楽になる。あらゆることが自動化されるため、本来すべきことに集中できる。
Amazon Auroraのメリット
Amazon Auroraは高可用性と耐障害性を考慮されている。
データのコピーを6個保存し、そのデータは3つのアベイラビリティゾーンにわたって、Amazon S3に継続的にバックアップが行われる。
最大15個のリードレプリカを使用し、データの喪失を防ぐことができる。
また、読み取りオペレーションが発生するたびに、最後のデータベースチェックポイントに遡ってREDOログを再生しているため、クラッシュからほとんど60秒未満で復旧できるように設定されている。Amazon Auroraのバッファキャッシュはデータベースプロセスから分離されているため、プライマリデータベースに障害が発生して再起動してすぐに利用できる。処理待ちを回避するために、アクセス頻度を制限する必要がなくなる。
まとめると、Amazon Auroraでは継続的にバックアップが行われている。データの喪失を防ぐことも可能。クラッシュしてもすぐに利用することができる。
それでは実際にAmazon Auroraを使ってみましょう!ということでデモがはじまります。一回作るところまでして、ブログに書きたいと思います!
ExpediaもAWSに支えられている。
そのあと事例紹介として、Expediaが挙げられています。
従来の運用ではコストが非常に高く、スケールが難しかったのが、Amazon Auroraを使うことによって低コストで、どんどんスケールできるようになったそうです。
通常で毎秒挿入オペレーションが25000回、多い時で70000回に及ぶ。このような多数の挿入を実行しつつ、平均応答時間を書き込みオペレーションで30ミリ秒、読み込みオペレーションで17ミリ秒にできた。
ちょっと早すぎて想像できないな?というのが、はじめ文字を見た感想です。
え、すごくない?Amazon Aurora。
早くない?高速とは言っていたけど、ここまで早いとか聞いてないよ?という謎の感想を湧き出しながら動画が終了。
なんとなくを掴むにはやっぱり動画は強い
普段からYoutuberさんの動画を見ているからかどうかは知りませんが、長時間動画を見ることはそこまで苦痛ではないので、ざっくり知るには動画最強だな!と思います。
わからなかったところも、すぐに戻してもう一度聞くことができるというのも動画ならではの良い点ですよね!勉強会だと聞き逃したけど、なんて言っていたのか確認する手段ってツイッターで探すとかが一番しやすいとは思いますが・・・
今回の動画は1つだけ欠点があって、速度調整はできないので、何回も戻しながら再生しました。予備知識の乏しい私には0.8倍速くらいがお好みだなぁと・・・
これから動画を見るたびにブログ、挙げていければな!と思います!!
読んでいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう🐯